今では話題のビリーズブートキャンプ
ビリーズブートキャンプ・・・今では誰もが知る大人気の軍隊式エクササイズプログラムだ。そして後にそれは私の肉体改造の大きな原動力となる。私が初めてビリーズブートキャンプを知ったのは2006年8月だった。当時の私はラテラル・サイ・トレーナー(またはウォーキング60分)+クランチ、レッグレイズ、腹筋台でシットアップ+スレンダートーンフィギュラというメニューで肉体改造に取り組んでいて、ある程度の効果も実感でき、それなりに満足していた。しかし、頭の中に「もっといいモノがあるのではないか」と考えていたこともあり、いろいろネットで物色していた。そこで発見したのがビリーズブートキャンプだったが、やはりネットで見るだけでは大きなインパクトはなく、購入には至らなかった。それが、1ヶ月後、偶然にも深夜のテレビショッピング番組を見てから火がついた、「たった7日間」、これだ、この短期間で効果が出るということが決定打となって購入した。
楽勝!と思っていた
「たった7日間」、この言葉だけだ。これほどハードだとは想像もしなかった。エクササイズDVDと聞くと、エアロビのような感じで、体を動かして汗をかき、脂肪燃焼効果&カロリー消費効果があるというイメージだった。しかも私は毎日のステッパー、ウォーキング、腹筋トレーニングで体力には少々の自信もあった。付属のビリーバンドというゴムひもは思ったより緩いし、引っ張ってみても軽い、これならどうってことないと思っていた。しかし、それは甘かった、ビリーは私の想像を遙かに超えるプログラム、いや、筋トレ、訓練だった。考えてみたら当然だ、ちょっとした運動くらいで、たった7日間で体重が2kgも3kgも減るわけがないということだ。
ビリーに挑戦!
届いた翌日、さっそく挑戦してみた。今はネットで検索すると「ビリーズブートキャンプ体験記」のようなブログが多くあり、その過酷さを知ることができるが、2006年9月のことだ、そのような情報はなかった。私は、軽く汗をかいて、それからいつもの腹筋トレーニングをやろうと思っていた。しかし、その考えは基本プログラム開始5分でぶっ飛んだ、何だこれは、いきなりスクワット、腕立て伏せかよ、しかも回数が多い、「ワンモア!」とか言って何度もやらすのだ。違う、明らかに違う、これは私の想像していたエアロビっぽいエクササイズDVDではない、私はとんでもないものに手を出してしまったのだ。しかし、もう遅い、始めたことはやり抜くのが私の主義だ、ビリーもDVDの中で気合いと激励の言葉を飛ばしている。がんばるしかない!と思ったが、ビリーバンドを使い始めると、半分もついていけなくなった。「もうダメ、限界」とDVDを一時停止したが、時間は25分「まだ半分かよ」と思いながら休憩を入れた。その後、「まだあるのかよ」と、倒れそうになりながらも2回目の休憩を入れて何とか終了。毎日鍛えている腹筋も早いテンポにほとんどついていけなかった。ビリーズブートキャンプは私にとって衝撃だった。
カラダが壊れそう
何とか初日の基本プログラムをクリアしたが、風呂に入って頭が洗えないほど腕にダメージがあった。食事の時も箸を持つ手が震える状態、あれほど食欲旺盛だった私も、缶ビール1本飲んだだけで、いつもの半分も食べれないほど食欲が減退していた。しかも、翌日は全身に激しい筋肉痛、あんな激しい筋肉痛は初めてスノボーをやった翌日以来だった。しかし、ビリーズブートキャンプは7日間のプログラムだ、とりあえず7日間は続けなければならない。そして、開始前から「またやるのかぁ・・・」と気が重かったが、2日目の基本プログラムにチャレンジした。しかし、初日の強烈なインパクトと違い、2日目はある程度の覚悟ができていたので、意外と楽に感じた。楽と言っても楽勝ではない、初日に比べると自分なりにはついていけたということた。相変わらずダメージは深刻、腕や肩が固まりそうで、カラダはあちこちが痛くて壊れそうな感覚だった。体力的にも、終了後は10分間くらい放心状態で動けなかった。正直に言うと、これを続けるのは、私には無理だという予感はあった。
恐ろしくハードな応用プログラム
2日目の基本プログラムが意外とできたので、少々の自信を持って望んだ3日目の応用プログラムだったが、あっさり打ちのめされた。これは本当に無理だ、やっていることは基本プログラムと大差はないが、密度が濃い。インターバルが短く、筋力が回復する間もなく、呼吸が整う間もなく次に進んでいく。しかも、似たような部分を徹底的に連続で攻めてくる。1つ1つのエクササイズの回数も多い、そこにきてビリーが嘘をつく「ワンモアセット!」と言うから、「あと8回だ」と思って必死にやると、何やら喋り始めて、結局、2セットくらい増えてしまう。そしてすぐに次のエクササイズが始まってしまう。体力的にも肉体的にも恐ろしくハードだ。トータルで1/3くらいはついていけなかった。4日目も応用プログラムだったが、基本プログラムのように、2日目は慣れていて意外と楽に感じたということはなく、3日目と同じような結果になった。応用プログラムのハードさに完全に圧倒された私は、とりあえず7日間やり切ったら、ビリーズブートキャンプを封印することを決めていた。
苦しいのは4日だけ
「もうやめる」と決めたビリーズブートキャンプだったが、一度決めたから、とりあえず7日間はやらなければならない。基本、応用と進むにつれて、ハードさはどんどんアップしている、この先、どんな試練が待ちかまえているのかと思っていたが、ちょっと意外な展開になった。5日目、6日目は腹筋プログラムだったが、これは時間も短く、腹筋だけを鍛えるので、それほどハードに感じなかった。7日目の最終プログラムも、動きは激しいが、1つ1つのエクササイズも、トータルの時間も短かいので、苦しいのは一瞬だけ、総合的にはハードではなかった。結局、ビリーズブートキャンプは4日目までがハードで、あとは大したことはないということだ。
体重は減ったが
ビリーズブートキャンプの7日間で体重は2kgも減った。運動の効果もあっただろうが、明らかに食欲がなくなっていたことが大きい。私が自ら食事制限をしたのではない、あまりのハードさで、食べるに食べれなかったのだ。恐るべしビリーズブートキャンプ!考えてみると腹筋はもちろん、全身の筋肉を鍛え上げるには最高のプログラムだ。しかも、カロリー消費も脂肪燃焼効果も抜群だろう、ビリーが「苦しいが結果もついてくる」と言う通り、これをメインにして真剣に取り組んだら相当な効果があるだろう。同じような運動量のプログラムを自分で考えて実行しろと言われても絶対に不可能だ。それに、DVDを見ながらやるので「やらなければ!ついていかなければ!」という半強制的な部分もある。それは私の目指す肉体改造に最適なのはわかっていたが、当時の私は、とりあえず二度とやりたくないと思っていた。それが今では私の肉体改造のメインになっている。
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