ウォーキング+腹筋運動
見るも無惨な脂肪の付いた腹をスッキリさせるばかりでなく、「割れた腹筋」を手に入れようと始めた腹筋運動は有酸素運動と組み合わせないと効果が薄いということで、まずウォーキング、その後、腹筋を鍛えるというパターンが出来上がっていた。2006年6月頃のことだ。ウォーキングは30分〜60分、その後、暖まったカラダが冷えないうちにクランチ30回、レッグレイズ30回、腹筋台でシットアップ40回を1セットとして2セットやっていた。腹の前の筋肉(腹直筋)には十分な負荷を感じるが、横の筋肉(腹斜筋)への負荷が足りないので、腹筋台ではカラダをねじるようにして腹斜筋に負荷をかけた。このパターンを始めて1ヶ月、腹は明らかに硬くなり、脂肪の層も薄くなりつつあるように感じていた。本当に腹筋は効果が出やすいと思った。それに、精神的にも「毎日やらなければ」という意識があり、休むことなく続いた。しかし、問題は雨だ、少々の雨ならウォーキングができるが、大雨では仕方がない。雨合羽を着て長靴で歩くという選択肢もあるが、それでは動きにくく、スピードも出せない、ダラダラ歩くようになってしまう。そこで思いついたのがステッパーだ。
休むと癖になる!
「雨の日はウォーキングをしない」と決めると、「雨の日はウォーキングしなくていい」と思うようになり、大した雨でもないのに休んでしまう。休むことが癖になるのだ。真剣に肉体改造に取り組んでいるようでも、私のように基本的な「怠け者」は、心のどこかで楽をしようという気持ちがある。そして「雨だからウォーキングできなかった」と自分に言い訳をして納得するのだ。そうなると、なんだかんだ理由をつけて休むようになる。徐々にフェードアウトが始まり、結局、脱落・ダイエット失敗ということになる。体力・精神力が続かないのなら、休みはあってもよい、週に1日は何もしない、例えば毎週月曜日は休養日と決めればよいのだ。41年も生きていれば自分の性格は理解している、私は自分が「休むと癖になる」ということが予想できたので、雨が降っても休まないために、ウォーキングに代わる有酸素運動アイテムの導入を考えた。それがステッパーだ。
ラテラル・サイ・トレーナー
楽天市場でステッパーを物色してみると、あるある、知識のない私には、どれを選べばよいかわからないほどだ。そこで思い出した、あれだ、以前、深夜のテレビショッピングで放送していたラテラル・サイ・トレーナー、あれにしよう!かなりヒットしたらしいので、それなりの機能も効果も期待できるだろう。ということでラテラル・サイ・トレーナーを購入した。テレビで見たときよりも安くなっていて、パワーロープ(ステッパーを踏みながら引っ張るゴムひも)とマットが付いていた。確か5,000円前後だったように記憶しているが、実際に商品が届いてみると、それなりの値段だと感じた。届いた翌日は雨ではなかったが、さっそくラテラル・サイ・トレーナーをやってみた。何も難しいことはない、ただ脚で踏んで手でロープを引っ張るだけだ。しかし、運動量はすごい、たった5分で汗ダラダラ、太ももあたりがピクピクなり始めた。しかも、パワーロープを引っ張るから腕や肩の筋肉も鍛えられるという最高のアイテムだった。15分でやめたが、ウォーキング終了後よりもはるかに「運動した」という実感があった。しかも翌日は全身に筋肉痛が発生していた。普段から鍛えていない腕や肩に筋肉痛が発生するのは不思議ではないが、下半身、特に太ももに筋肉痛が発生するとは意外だった。有酸素運動と筋トレが同時にできるという感じだ。
これは使えるぞ!
後日、ラテラル・サイ・トレーナーはステッパーとしては旧式であることが判明した。駆動がチェーンで音がうるさく、動きがぎこちない。最近のステッパーはシリンダー式で静音設計、動きも滑らかだ。しかし、当時の私にとってラテラル・サイ・トレーナーは最高に使えるアイテムだった。目的であった有酸素運動だけでなく、筋トレ的要素もある。特にパワーロープが効果的だ、一気にカラダが熱くなり、脂肪燃焼ゾーンに突入するという感じだ。そうして基本的にはウォーキング、雨の日はラテラル・サイ・トレーナー、その後、腹筋運動というパターンになったが、1ヶ月後にはラテラル・サイ・トレーナーが中心で、ウォーキングは休日に60分というパターンになっていた。ステッパーの購入を検討している人はパワーロープ付きを選ぶとよいだろう。
明るい兆しが見えてきた!
2006年7月、ラテラル・サイ・トレーナーを20分(またはウォーキング60分)+クランチ30回、レッグレイズ30回、腹筋台でシットアップ40回を2セットというパターンで、かなり肉体は改善されていた。ただ、この程度は最低レベルの運動で、肉体改造にはほど遠く、現状維持に毛が生えたくらいの効果しかないことはわかっていた。実際に、多少カラダ全体が引き締まったような気がしただけで、大きな体重減少もなかった。しかし、雨が降ろうと台風が来ようと、運動をする体勢が整ったことにより、「毎日続ける」という義務感のようなものが芽生えていた。食事・酒を制限していれば、もっと大きな効果が出ていただろう。しかし、私には我慢できない。それに、食事制限で急激にダイエットするとリバウンドしやすくなる。やはり、運動で体脂肪率を減らし、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げ、太りにくいカラダにすることが私の目標とする肉体改造だ。その結果、体重も適正レベルまでは減るだろう・・・。と、いい解釈だが、つまり、飲み食いは自由にしたかったわけだ。
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