ウォーキングを甘く見るてはいけない
これからウォーキングを始めようと考えている、あるいはウォーキングを実行中の諸氏に言いたい。ダイエットや肉体改造を目指すなら、ウォーキングは運動であって散歩ではない、甘く見てはいけない。ただ、のんびりと50%くらいの体力と筋力を使って散歩のように歩けばいいというものではない。40代は散歩するにはまだ若い、「歩くと気持ちいい」と感じてるのではなく、「もう歩けない」、「もう何もできない」というくらい体力を使わなければ効果は出ない。現実に40歳を過ぎると体力も落ちているだろう、普段から何も運動をしていない人は「散歩」なってしまうのはわかる。しかし、効果を出すには最大限の努力が必要だ。自分の持っている体力をフルに発揮しないと脂肪は燃えにくいどころか、適度な運動になってしまい、食欲増進で食べまくって、逆に太ってしまう可能もある。「たかがウォーキング、されどウォーキング」だ。あとは「毎日ウォーキングする」と決めたら絶対に実行することだ。何でも同じだが、休むと癖になってしまって、そのうちフェードアウトしてしまう。これは実際に経験した私が言うのだから間違いのないことだ。
フルパワーで歩け!
ウォーキングの効果としては有酸素運動による脂肪燃焼&カロリー消費だが、下半身強化、歩き方によってはウエストのシェイプアップ効果もある。筋トレをやるにしても、何もしなくて、いきなりやるのと、ウォーキングをした後でやるのは、脂肪の燃え方が違うから、筋肉の浮き出方が全然違う。「スリムな筋肉質」を目指す人には必須項目だ、ウォーキングはすべての基本運動でもある。では、どうすればウォーキングで最大限の効果を出せるのか・・・。まず歩くスピードと歩幅だ。「これ以上速く歩いたら転んでしまう」というくらいのスピードで、歩幅は広くすることだ。特に下り坂は歩幅が狭いと下半身への負荷が少なくなる。それで30分も歩くと、かなりの運動量だ。最初の頃は下半身に筋肉痛も発生して「運動している」という実感が湧いてくる。さらに、カラダが慣れてきたら1〜3分くらい走ってみるのもよい、苦しいが絶大な効果がある。時間は30分以上で、余裕があれば40分、50分、60分と延ばしていく。夏は汗ダラダラ、真冬の寒い日でも汗が出るくらいでなければいけない。私の場合、平日は30〜40分、休日は1時間くらい歩いていたが、長すぎるとモチベーションが低下する可能性もある。
なりふり構わず歩け!
肉体改造を目指すウォーキングで格好を気にしてはいけない。格好と言ってもトレーニングウエアではない、歩き方だ。誰に見られようと3F(フルスピード・フルパワー・フルストライド)だ。そして二の腕や肩の筋肉を意識して腕を振る、さらにウエストを引き締めたいなら腰をフリフリ、カラダをねじりながら歩くことだ。さすがの私も腕を振って腰をねじりながらのウォーキングは人に見られると恥ずかしかったが、幸いにも田舎に住む私のウォーキングコースは少し山道に入ると、人に会う確率が低かったので、人目に付かない道では思いっきりフリフリ歩けた。
マッスルトレーナーで歩いてみた
ウォーキングを始めて間もなく、テレビショッピングで「マッスルトレーナー」という靴を販売していた。番組ではカロリー消費のことなど、いろいろと説明していたが、マッスルトレーナーとは、靴底にウエイトの入った靴で、それを履いて歩くと重いので筋肉に負荷がかかり、カロリー消費も多くなるというスグレモノだ。「これだ!」と思った、私にぴったりだ、同じ時間で多くのカロリーを消費できる!一気にスリムアップだ!・・・で、さっそく購入した。届いた日が休日前、翌日に1時間のコースで試運転してみた。重い、確かに重い、いつもなら1時間で歩けるコースが1時間20分くらいかかってしまう。しかも、歩き終わった後の疲労感が全く違う、これは効くぞ!と思ったが、マッスルトレーナーの形が私の足に合わないのだろう、4日目にしてカカトに激痛が走るようになり使用中止、そのままお蔵入りとなってしまった。テレビショッピンングのダイエット商品としては珍しく効果が実感できただけに、とても残念だった。しかし、これが使えるような人なら、ウォーキングだけでかなりの効果が出せるだろう。
半年間ウォーキングしたが
2005年5月にウォーキングを始めてから、体重は微妙には減少傾向にあったが、思ったほど大きな効果が出なかった。しかし、今考えると、それは当然の結果だ。普段以上に喉が渇き、ウォーキング後に飲むビールは格別の味で、やめられなくなった。結局、毎日缶ビールを1、2本、その後焼酎をロックで5、6杯飲むというパターンは変わらず、食欲も旺盛だった。ウォーキングのラスト1分間は走ることにしていたが、どうしても苦しくて怠けていた。ハードなことをしなければ効果は出ないとわかっていても、楽な方に流れてしまった。「これくらいやればいいだろう」という甘っちょろい考えだった。本当の摂取カロリー<消費カロリーとはなっていなかったということだ。そうすると食事・酒を我慢して摂取カロリーを減らすか、ウォーキングの量を増やすか、ラスト3分走るかだが、私はどれもしなかった。またもや楽な道を選んでしまったわけだが、実際に体重が70kgを切っていた時期もあったので、とりあえずウォーキングは成功と言えるだろう。しかし、自分の考えていたことを100%実行できたら、もっと大きな効果が出ていたに違いない。ダイエットや肉体改造は、強い意志がなければ成功しないと改めて感じた。